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Article23 社会問題を描く漫画家の原点

スピリッツといえば、「法テラスピリッツ」か「週刊ビッグコミックスピリッツ」。今回は東京・神保町にある出版元・小学館のビルの一室で、生活保護に向き合うケースワーカーの奮闘を描く『健康で文化的な最低限度の生活』を週刊ビッグコミックスピリッツに連載する漫画家・柏木ハルコさんを取材しました。柏木さんは昨年法テラスに取材に来てくださいましたが、これまで恋愛マンガを送り出してきた漫画家が、なぜ社会問題を描くのか?その想いの原点に迫ります。(文/広報室)


[プロフィール] 柏木ハルコ 千葉県出身。女性の恋愛観と性欲を描いた『いぬ』で注目され、その後も人間心理を深くとらえた作品を送り出している。ビッグコミックスピリッツに『健康で文化的な最低限度の生活』を連載中。

●柏木ハルコさんがビッグコミックスピリッツに連載中の「健康で文化的な最低限度の生活」

生活保護に向き合うケースワーカー奮闘劇!

福祉事務所でケースワーカーとして働きはじめた新人公務員の義経えみる。生活に困窮している人々を支援することの難しさに悩みながらも、日々、[生活]の最前線で奮闘している。そんな折、就労支援に取り組む最中で、えみるが担当する阿久沢さんに多重債務が発覚!一方、同期の七条が担当する岩佐さんも、高い就労意欲とは裏腹に精神的に追い込まれ…対応に葛藤する新人ケースワーカー達。彼らにできることは何なのか?

(出所)小学館ホームページ

手塚治虫にはまって漫画家になった

ちいさい頃から絵を描くことが好きだったのですが、高校ではブラスバンド部に入ってホルンを吹いていました。当時よく行っていた楽器の修理屋の近くにコミック本屋があって、修理を待っている間はいつも漫画を立ち読みしていました。「火の鳥」とか「アドルフに告ぐ」を読んで手塚治虫先生にはまって、漫画ってすごい!私もこんな漫画を描いてみたいと漠然と思いました。

本気で漫画家になろうと決めたのは大学3年のときです。大学ではアニメサークルに入っていたのですが、アニメ作りは大勢が関わる集団作業で、自分にはひとりで描ける漫画の方が向いているなと思いました。就職活動すべきか漫画家を目指すべきかと迷った時期もありましたが、大学4年になっていろんな出版社に作品を持ち込んでいるうちに、気付いたら漫画家になっていました(笑)。やっぱり、私の根本にあるのは「絵を描くのが好き」ってことです。

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