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広報誌「ほうてらす」インタビュー

広報誌「ほうてらす」Vol.36(2016.4) インタビュー

雰囲気に合わせたりしないで、
もっとKYになろうぜ!

独特のキャラクターでドラマや映画、CMなどに
引っぱりだこの浜野謙太さん。メッセージ性の強いファンクバンド
『在日ファンク』のリーダーでもあり、独自の視点から、
楽曲を紡ぎ出しています。そんな鋭い感性を持つ浜野さんに、
ご自身が見た「職場と法律」についてお話しをうかがいました。

違う人たちを最終的に
守ってくれるのが法律
 ミュージシャンや俳優として活動する浜野さんにとって、「職場」のひとつとなるのが制作現場です。
浜野
謙太
「ゆったり制作することが多い音楽にくらべ、テレビや映画はハードで、どれだけ徹夜をしたかが武勇伝になるような世界です。でも、今撮影しているドラマは、制作会社がスタッフの人たちの労働時間をキッチリと守っていて、撮影が深夜や徹夜になったりすることはないですね。集中力も持続するし、作品のクオリティも高いんじゃないかなと思います」
 と、浜野さん。テレビや映画の世界はAD(アシスタントディレクター)や助監督など、若手スタッフへの指導が厳しいことが当たり前です。しかし、近年では度を超した厳しさは指導ではなくパワハラとみなされ処分されることもあるようです。
浜野
謙太
「パワハラほどではなくても、厳しさにすぐに逃げ出しちゃうという話も聞きます。指導する側には厳しいという意識が全然なくて、世代のギャップをすごく感じます。どちらが悪いとかではなく、昔と同じやり方をそのままというのは難しいですよね。成し遂げるべきことは何かを見つめつつ変わらないといけないのかなって思います」
 制作現場だけではなく、会社や地域などの集団には、往々にして「共同体意識」が存在し、ややもすると考えの違いを認めなかったり、そういう人を抑圧してしまったりすることもあります。
浜野
謙太
「みんなが『こういうことだよね』と肩を組んで突き進んでいるときに、『そうだよね』って思えない人たちを、最終的に守ってくれるのが法律なんでしょうね。もちろん、法律をどう使うか、その際の意識は、とても大切ですが」
法律をフル活用すれば、
もっと社会が豊かになる
 法テラス?という名前を聞いたことがあったという浜野さん。何をしているところなのかはわからなかったけれど、「キャッチーな名前だったので耳に残っていた」のだそうです。
浜野
謙太
「(名前のように)光を照らしてほしいですね(笑)。法律は難しいし、ふりかざされると怖いと感じるけれど、法テラスのようなところを利用して、みんなが法律をフル活用して問題が解決できれば、社会が豊かになっていくんじゃないかな。そもそも、問題を抱えることは悪いことではないんだし」
 浜野さんのバンドのモットーは、「話をすること」。細かい話はみんなに敬遠されがちですが、それを共有しないと間違った方向に行くこともあるので、雰囲気が壊れてもいいから「とことん話をする」のだそうです。
浜野
謙太
「2年前に作ったアルバムのタイトルが『笑うな』っていうんです。KY(空気を読めないヤツ)になりたくないから雰囲気に合わせて笑うという風潮が世の中にあるけれど、もっとKYになろうぜ?という意味を込めて付けました。法律が日本人にとって遠い存在なのは、法律をふりかざすのはKYだって感じているからじゃないかな。でも、そんなことしていたら、いざというときに法が使えなくなってしまいます。だから僕は『もっとKYになろうぜ』って言いたいですね」

ミュージシャン・俳優/浜野謙太さん

はまのけんた/1981年生まれ、神奈川県出身。自身がリーダー兼ボーカルをつとめるバンド「在日ファンク」での活動のほか、近年は俳優としても活躍 中。4 月スタートのドラマ「ディアスポリス」(MBS/TBS)、朝ドラ「とと姉ちゃん」(NHK)にも出演。在日ファンクでは最新作『レインボー』を5/11 にリリース。

ゲスト:浜野謙太さん
 

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