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広報誌「ほうてらす」インタビュー

広報誌「ほうてらす」Vol.35(2016.1) インタビュー

知ると知らないとでは大違い。
だから、問題を抱えたら、
まずは誰かに相談します。

役になりきる圧倒的な演技力でドラマや映画、舞台で
活躍している堀内敬子さん。
特集のテーマ「終活」は、まだまだ実感がないと言いながらも、
出演していたドラマを通して感じたことなどを、
話してくださいました。

相続に関して、知らないことが
たくさんあると実感しました
 昨年秋、遺産相続をテーマにしたドラマ「遺産争族」に出演した堀内さん。終活についてどんなイメージをお持ちなのでしょうか。
堀内
敬子
「正直なところ、私自身はまだ実感がありません。同世代で終活をしている人も、私の周囲にはあまりいないみたいで…。ただ、母は80歳になりますし、父がすでに他界していることもあり、相続のことが気になるみたいで、万が一のことを考えて書類一式まとめているようです。私たちきょうだいには折に触れ、『ケンカはしないで、3人で平等に分けてね』って。大した遺産はないと思いますけれど(笑)」
 相続は受ける立場という感じで、自分がする側のことはあまり想像ができないと言います。ただ、このドラマでは相続に関する様々な情報が入って、「えっ、そうなんだ!」という驚きがたくさんあったそうです。
堀内
敬子
「遺産相続というとドロドロとしたイメージがありましたが、ドラマを通じていろいろと勉強させていただきました(笑)。たとえば遺言書だって、必ずしも書いた通りに財産が分配されるわけではないとか、効力のある書き方があるとか。実は、そういうことをちゃんと分かっている人は少ないですよね。法律的なことはどうしても敬遠しがちですが、知っておくべきことがたくさんあるんだなと実感しました」
区の法律相談に行って、
問題を解決しました
堀内
敬子
「そういえば、実生活でも知ると知らないとでは大違いという体験をしたことがあるんですよ」
 と堀内さん。賃貸マンションから引っ越すとき、汚れた壁紙の張替費用がかかるからと、敷金がほとんど戻ってこなかったことがあったそうです。
堀内
敬子
「不動産屋さんにそう説明されて、そんなものなのかなと思って母に話したら、区に相談に行ってみたほうがいいとすすめられたんです」
 役者はどんな経験もしておくべきという主義の堀内さんは、さっそく区の法律相談に。そこでの回答は、「賃貸の場合、入居者は退去時に原状回復するよう義務づけられていますが、過失や故意ではなく普通に生活していた場合は、大家さんが負担するのが原則」、というものでした。
 支払う必要がないと知った堀内さんは敷金を戻してもらえたそうです。もし、相談に行かなければ、お金はそのまま戻ってくることはなかったでしょう。
堀内
敬子
「相談によって知るべきことを知って、問題に立ち向かうことができてよかったと思います。だから皆さんも、少しでも『あれっ?』って感じたら、無理に納得したり、もやもやを抱えたままにしたりしないで、まずは誰かに相談してみることですね。相談でスッキリできることもたくさんあると思います。『法テラス』については全く知りませんでしたが、法律に関わる問題かどうかが分からなくても相談に乗ってもらえるのはすごくありがたいですね。問題を抱えている知人にも、法テラスのことを教えてあげようと思います。もちろん、私もいざというときのためにしっかり覚えておきます」

女優・堀内敬子さん

ほりうちけいこ/1971年生まれ、東京都出身。90年に劇団四季に入団。『美女と野獣』など多くの作品でヒロインを務め、99年に退団。その後も舞台、映画、ドラマなどで幅広く活躍。主な出演作は、『THE 有頂天ホテル』『ショムニ2013』『44 歳のチアリー ダー!!』など。また今秋、西川美和監督の『永い言い訳』が公開予定。

ゲスト:堀内敬子さん


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