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法テラス東京法律事務所だより 2018年6月号

■四ツ谷のげんばから■

まずはお電話ください。

区の介護保険課の職員さんからホットラインにお電話です。
  • テラ子さんは、息子と2人で暮らしていましたが、認知症の症状が出始めました。
  • 事実ではないのに、息子に対しお金を盗んだと責めるようになりました。
  • そんなこともあり、テラ子さんは有料老人ホームに入ることになりました。
  • ある日、テラ子さん宛てに東京簡易裁判所から封書が届きました。
  • 中には貸金業者が借金の返済を求める内容の訴状が入っていました。
  • テラ子さんに確かめてみても、認知症のためか、はっきりしない返事をするだけです。

 電話を受けた弁護士は、職員さんに対し、新設された法テラスの特定援助対象者(判断能力が十分でないため、自分の権利の実現を妨げられているおそれのある人)を対象とした法律相談援助を紹介しました。

 この制度を利用した出張法律相談の2つの大きな特徴は、①収入や資産にかかわらず、②本人に法律相談を申し込む意思がなくても支援者の連絡だけで、利用ができることです(一定以上の収入資産をお持ちの方は5400円の相談料がかかる場合があります。詳しくはホットラインでお気軽におたずねください。)。

 さっそく法テラスの依頼を受けた弁護士が老人ホームに派遣され、簡単な本人名義の反論書を作成してくれました。テラ子さんの息子がこの反論書を裁判所に提出したところ、貸金業者は訴えを取り下げました。

 「自分が法的トラブルに巻き込まれていることさえも認識できない……そんな人を手助けできる素晴らしい制度ができてよかったなあ」と担当弁護士はしみじみと思いました。

※このお話は実例を参考にしたフィクションです。

■ホットラインご利用のご案内■

当事務所では、常勤弁護士が福祉・医療関係のお仕事をされている方々に※1電話情報提供サービスを行っています。ご本人を支援する業務のなかでお悩みのこと※2がございましたら、ぜひご利用ください(ご担当ケースにおけるご本人のお名前等をお話しいただく必要はございませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。)。

ご利用時間帯 平日10:00〜17:00
お問合せ先電話番号 0503383−0202
よくあるお問合せ 成年後見制度、相続・遺言、債務整理、生活困窮、離婚、賃貸借トラブル、消費者被害、法テラス利用方法など※3

  • ※1支援を受けておられるご本人からの直接のお電話には対応できません。ご本人からの直接のご相談につきましては、法テラス地方事務所にてご予約を承ります。お近くの法テラス地方事務所をお探しの場合はhttp://www.houterasu.or.jp/chihoujimusho/index.htmlをご参照ください。
  • ※2最終的にはご本人(被支援者様)のために、そのお悩みについて解決の道筋をつけることが目的です。支援者様や支援者様が所属する機関・団体の法務につきましては対応できませんので、予めご了承ください。
  • ※3ここに掲げたもの以外のお悩みでも、ご遠慮なくお問い合わせください。

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