このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
サイト内検索
本文ここから

法テラス東京法律事務所だより 2021年7月号

更新日:2021年7月6日

四ツ谷のげんばから

とある福祉事務所の職員(ケースワーカー)さんから,お電話をいただきました。


  • Aさん(70代)は,生活保護を受給しています。
  • 二年ほど前,突然,Aさんに,B会社から,Aさんに対する債権を別のC会社に譲渡したことを記載した通知が届きました。その通知を見ると,Aさんが20年以上も前に,消費者金融会社であるD会社からお金を借りたことが書かれていました。
  • 以来,Aさんのもとには,C会社からの請求書が何通も届くようになりました。
  • Aさんは,D会社からお金を借りたこと自体覚えていませんし,これまで裁判を起こされたこともありません。
  • 不安になったAさんから相談を受けた職員さんが,法テラスのホットラインを利用しました。

 消費者金融会社からお金を借りた場合,借りた人はお金を返す義務を負います。しかし,この義務は,原則として「5年間」で消滅時効にかかります。この「5年間」をいつから起算するかは,事情によって異なります。なお,借りた人が裁判を起こされて負けてしまうと,時効の期間は,その判決が確定した時から「10年間」となります(時効の起算点や時効の期間を正しく把握するためには,法律の専門家に確認してもらうことが不可欠です。)。Aさんの場合は,時効が成立している可能性が高いと思われました。そこで,ホットラインを利用された職員さんには,Aさんに法テラスの無料法律相談を利用してもらうことをお勧めしました。
 Aさんは,法テラスの無料相談に行きました。そして,「簡易援助」という制度を利用し,相談の場で直ちにC会社に宛てた「時効援用通知」を弁護士に作ってもらいました。Aさんは,その日のうちに,この通知を内容証明を利用し郵送しました。
 その後,Aさんのもとには請求書は一切届かなくなりました。
 制度の利用で問題が直ちに解決することもあります。ぜひともお電話ください。
※ このお話は実例を参考にしたフィクションです。

ホットラインご利用のご案内

当事務所では、常勤弁護士が福祉・医療関係のお仕事をされている方々に(※1)電話情報提供サービスを行っています。ご本人を支援する業務のなかでお悩みのこと(※2)がございましたら、ぜひご利用ください(ご担当ケースにおけるご本人のお名前等をお話しいただく必要はございませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。)。


ご利用時間帯 平日10時から17時

お問合せ先電話番号 電話:050-3383-0202

よくあるお問合せ 成年後見制度、相続・遺言、債務整理、生活困窮、離婚、賃貸借トラブル、消費者被害、法テラス利用方法など(※3)

※1 支援を受けておられるご本人からの直接のお電話には対応できません。ご本人からの直接のご相談につきましては、法テラス地方事務所にてご予約を承ります。お近くの法テラス地方事務所をお探しの場合はhttps://www.houterasu.or.jp/chihoujimusho/index.htmlをご参照ください。

※2 最終的にはご本人(被支援者様)のために、そのお悩みについて解決の道筋をつけることが目的です。支援者様や支援者様が所属する機関・団体の法務につきましては対応できませんので、予めご了承ください。

※3 ここに掲げたもの以外のお悩みでも、ご遠慮なくお問い合わせください。

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DC (新規ウインドウで開きます。)Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

サブナビゲーションここから

法テラス東京法律事務所法律事務所だより


以下フッタです
ページの先頭へ