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法テラス東京法律事務所だより 2018年9月号

更新日:2018年9月5日

四ツ谷のげんばから

「自己破産は難しいですよね…」

自立相談支援担当の山田さんからホットラインにお電話がありました。

  • Aさん、50代女性。Aさん名義(抵当権・ローンなし)の自宅に、介護が必要な母親と同居。
  • 昨年、パワハラと給料未払いのトラブルがあり、退職。
  • 転職後に収入が減ったものの、借金があり、月額7万円の返済を続けている。
  • 母親の介護費用の支払いもあり、生活はかなり苦しい状況。

ホットライン担当弁護士は、お話を整理して、2点の情報提供をしました。


(1)「Aさん親子の生活を考えると、資産(持ち家など不動産)の売却が必要になる自己破産手続きを使うのは難しそうです。しかし、家を維持したまま返済額を減額できる制度(個人再生・任意整理)が使えるかもしれません。一度、法律相談をお勧めしてはいかがでしょう。」


(2)「また、転職前の会社の未払い給料やパワハラに関する相談をご希望の場合、法テラスでは、労働問題に精通した専門弁護士による法律相談(労働相談)をご案内できます。特に未払い給料については、2年で時効になってしまいます。早めに相談してください。」

山田さんから話を聞いたAさんは、法律相談へ行き、事案対応を弁護士に依頼しました。


後日、山田さんから、ホットラインに連絡がありました。


「Aさん、借入れ先と、月額3万円ずつの分割払いで合意できたそうです。未払い給料も回収できたそうですよ。お母さんと一緒に安心して生活しています。それで、別の件なのですが・・・」


山田さんは、その後も様々なお問合せをくださるようになりました。

お電話いただければ、何かお力になれることがあるかもしれません。何回でも、同じ案件についてでも、迷ったときにホットラインをご利用いただければうれしいです。

※このお話は実例を参考にしたフィクションです。

ホットラインご利用のご案内

当事務所では、常勤弁護士が福祉・医療関係のお仕事をされている方々に※1電話情報提供サービスを行っています。ご本人を支援する業務のなかでお悩みのこと※2がございましたら、ぜひご利用ください(ご担当ケースにおけるご本人のお名前等をお話しいただく必要はございませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。)。


ご利用時間帯 平日10時~17時

お問合せ先電話番号 電話:050-3383-0202

よくあるお問合せ 成年後見制度、相続・遺言、債務整理、生活困窮、離婚、賃貸借トラブル、消費者被害、法テラス利用方法など※3

※1支援を受けておられるご本人からの直接のお電話には対応できません。ご本人からの直接のご相談につきましては、法テラス地方事務所にてご予約を承ります。お近くの法テラス地方事務所をお探しの場合はhttp://www.houterasu.or.jp/chihoujimusho/index.htmlをご参照ください。

※2最終的にはご本人(被支援者様)のために、そのお悩みについて解決の道筋をつけることが目的です。支援者様や支援者様が所属する機関・団体の法務につきましては対応できませんので、予めご了承ください。

※3ここに掲げたもの以外のお悩みでも、ご遠慮なくお問い合わせください。

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