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法テラス東京法律事務所だより 2018年10月号

更新日:2018年11月15日

四ツ谷のげんばから

「家出してきた方が、今窓口に来ています」

社会福祉協議会職員のSさんからホットラインにお電話がありました。

  • 40代女性のAさんが、小学生の長女を連れて、今窓口に来ています。
  • 夫からのDVや長女への虐待に耐えかねて家出をしたものの、行く当てがなく、社協の貸付金を使って当面はホテルに泊まりたいと言っています。
  • 離婚したいと思っているが、夫に居場所を知られたくないそうです。
  • 生活費の不足分を借金していて、もう貸金業者には借りられないと言っています。

ホットライン担当弁護士は、お話を整理して何点か情報提供をしました。

  1. 「まず今夜の居場所ですが、DVシェルターを利用することが考えられます。生活費についてもお困りのようですので、福祉事務所に相談を持ちかけてみましょう。」
  2. 離婚借金について、Aさん自身で対応するのは大変ですので、早めに弁護士に相談した方が良さそうです。」
  3. 「長女への影響も心配です。子ども家庭支援センターにも相談しましょうか。」

数日後、Sさんの呼びかけで、福祉事務所、子ども家庭支援センター、児童相談所、ホットライン担当弁護士が集まり、Aさん親子のためのケース会議を行いました。


そして、

  1. 安全な施設への避難と生活保護の受給
  2. 離婚と債務整理手続きに関する法律相談
  3. 児童福祉司の継続的な長女への関わり

という支援の方向性が決まりました。

事前におおまかに情報を整理していたことで、課題の共有や役割分担もスムーズでした。

そして2年後。

親子の暮らしとニーズに寄り添いながら、関係機関によるサポートは続きます。

Aさんは弁護士の支援を得て、元夫と離婚して借金も整理し、就職して働きつつ長女を育てています。

長女は、社会福祉協議会の学習支援や子ども食堂も利用し、明るさを取り戻しました。

来年は中学校に入学します。

※このお話は実例を参考にしたフィクションです。

ホットラインご利用のご案内

当事務所では、常勤弁護士が福祉・医療関係のお仕事をされている方々に(※1)電話情報提供サービスを行っています。ご本人を支援する業務のなかでお悩みのこと(※2)がございましたら、ぜひご利用ください(ご担当ケースにおけるご本人のお名前等をお話しいただく必要はございませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。)。


ご利用時間帯 平日10時から17時

お問合せ先電話番号 電話:050-3383-0202

よくあるお問合せ 成年後見制度、相続・遺言、債務整理、生活困窮、離婚、賃貸借トラブル、消費者被害、法テラス利用方法など(※3)

※1 支援を受けておられるご本人からの直接のお電話には対応できません。ご本人からの直接のご相談につきましては、法テラス地方事務所にてご予約を承ります。お近くの法テラス地方事務所をお探しの場合はhttps://www.houterasu.or.jp/chihoujimusho/index.htmlをご参照ください。

※2 最終的にはご本人(被支援者様)のために、そのお悩みについて解決の道筋をつけることが目的です。支援者様や支援者様が所属する機関・団体の法務につきましては対応できませんので、予めご了承ください。

※3 ここに掲げたもの以外のお悩みでも、ご遠慮なくお問い合わせください。

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