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法テラス東京法律事務所だより 2018年11月号

更新日:2018年11月15日

四ツ谷のげんばから

区の高齢者福祉課のケースワーカーさんからホットラインにお電話がありました。

  • Aさん、80代女性。身寄りがなく、自宅に一人暮らし。
  • 最近、認知症が進んでしまっているようだ。お金の管理が難しくなっている。
  • 室内には書類が散乱し、複数の請求書や督促状も見つかった。

このような場合、Aさんの判断能力の程度によっては、成年後見制度を利用できるかもしれません。


ご親族がいないAさんのような場合であっても、ご本人の福祉を図るために特に必要がある場合は、市区町村長が家庭裁判所に後見等開始の申立てをし、弁護士や社会福祉士などの専門職が成年後見人等になることができます。


ホットラインを受けた弁護士は、「ご本人の判断能力について医師の所見を確認し、区長申立ても検討してみてはどうか。」とアドバイスしました。


その後、医師の所見を確認し、制度利用の必要性について関係者で協議した結果、区が後見開始の申立てを行い、弁護士会から紹介を受けた弁護士が、Aさんの成年後見人となりました。Aさんは、お金の管理や支払いから解放され、穏やかに生活できるようになりました。


Aさんのように、近年、後見人等の候補となるご親族がいないケースが増えています。このようなケースでも、弁護士会には後見人等候補となる弁護士を紹介する制度があります。


困ったな、不安だなと思ったとき、法的問題が隠れていることが少なくありません。そんなとき、ホットラインを通じてお力になれることがあるかもしれません。何回でも、同じ案件についてでも、迷ったときはぜひホットラインをご利用下さい。


※このお話は実例を参考にしたフィクションです。

ホットラインご利用のご案内

当事務所では、常勤弁護士が福祉・医療関係のお仕事をされている方々に(※1)電話情報提供サービスを行っています。ご本人を支援する業務のなかでお悩みのこと(※2)がございましたら、ぜひご利用ください(ご担当ケースにおけるご本人のお名前等をお話しいただく必要はございませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。)。


ご利用時間帯 平日10時から17時

お問合せ先電話番号 電話:050-3383-0202

よくあるお問合せ 成年後見制度、相続・遺言、債務整理、生活困窮、離婚、賃貸借トラブル、消費者被害、法テラス利用方法など(※3)

※1 支援を受けておられるご本人からの直接のお電話には対応できません。ご本人からの直接のご相談につきましては、法テラス地方事務所にてご予約を承ります。お近くの法テラス地方事務所をお探しの場合はhttps://www.houterasu.or.jp/chihoujimusho/index.htmlをご参照ください。

※2 最終的にはご本人(被支援者様)のために、そのお悩みについて解決の道筋をつけることが目的です。支援者様や支援者様が所属する機関・団体の法務につきましては対応できませんので、予めご了承ください。

※3 ここに掲げたもの以外のお悩みでも、ご遠慮なくお問い合わせください。

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