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法テラス東京法律事務所だより 2019年2月号

更新日:2019年2月8日

四ツ谷のげんばから

裁判所から書類が来た。どうしたら?

区役所高齢者福祉課の方から、お電話を頂きました。

  • さきほどご本人が来て、裁判所から届いた書類を持ってきました。
  • 「訴状」というタイトルで「貸したお金を返せ」ということが書いてあります。
  • ご本人は「裁判所からお金を取られてしまう」と慌てている様子でした。

 ご本人は、「預金を差し押さえられてお金がなくなってしまうのでは?」と慌てているご様子。しかし、差押えは、「借り主(ご本人)に支払い義務がある」という判決が確定してからのお話です。

 そして、裁判の結果は、「訴状」が届いた段階では、まだ分かりません。
 「お金を借りる」という約束は、そもそも本当にあったのでしょうか。
 長らく没交渉の事案では、貸主側の「請求する権利」が時効にかかっているかもしれません。
 また、貸主の対応によっては、減額や分割払いに向けた話合いができるかもしれません。

 この事案、「訴状」の内容や事実関係を弁護士に確認してもらい、対応方針について一緒に考えてもらったほうがよいと思います。

 そこで、ホットラインでは、「ご本人に、『お金をすぐ取られることはないと思います。ただ、裁判のことは心配です。一刻も早く裁判所からの書類全部を持って、法律相談に行った方がよいですよ。』と強く勧めて下さい。」とお伝えし、最寄りの法律相談場所をご案内しました。

 裁判所から届く書類は怖いイメージがあり、ご本人はさぞ戸惑われたと思います。
 担当者がご本人のためにホットラインをかけて下さって本当に良かったと思いました。

 どこに相談したらいいか迷ったら、ホットラインでお問合せ下さい。

※このお話は実例を参考にしたフィクションです。

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。東京法律事務所だより2月号(PDF)(PDF:207KB)

ホットラインご利用のご案内

当事務所では、常勤弁護士が福祉・医療関係のお仕事をされている方々に(※1)電話情報提供サービスを行っています。ご本人を支援する業務のなかでお悩みのこと(※2)がございましたら、ぜひご利用ください(ご担当ケースにおけるご本人のお名前等をお話しいただく必要はございませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。)。


ご利用時間帯 平日10時から17時

お問合せ先電話番号 電話:050-3383-0202

よくあるお問合せ 成年後見制度、相続・遺言、債務整理、生活困窮、離婚、賃貸借トラブル、消費者被害、法テラス利用方法など(※3)

※1 支援を受けておられるご本人からの直接のお電話には対応できません。ご本人からの直接のご相談につきましては、法テラス地方事務所にてご予約を承ります。お近くの法テラス地方事務所をお探しの場合はhttps://www.houterasu.or.jp/chihoujimusho/index.htmlをご参照ください。

※2 最終的にはご本人(被支援者様)のために、そのお悩みについて解決の道筋をつけることが目的です。支援者様や支援者様が所属する機関・団体の法務につきましては対応できませんので、予めご了承ください。

※3 ここに掲げたもの以外のお悩みでも、ご遠慮なくお問い合わせください。

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