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法テラス東京法律事務所だより 2019年12月号

更新日:2019年12月16日

四ツ谷のげんばから

速やかに法的手続をとらないと取り返しがつかないことになる場合があります

X区の婦人相談員さんから、A子さんのことについて、お電話をいただきました。

  • A子さんは専業主婦で、夫のB男さんとの間に5歳の子どもがいます。
  • A子さんの出産後、A子さんはB男さんと不仲になり、同居はしていましたが、家庭内別居のような状態になっていました。
  • 1年前、A子さんが買い物に行っている間に、B男さんは子どもを連れて、他県の実家に帰ってしまいました。
  • A子さんは、B男さんに子どもをかえして欲しいと何度も伝えましたが、B男さんは返してくれません。

 子どもの親権や監護権(手元で育てる権限)について裁判所は現状を尊重する傾向があるといわれています。子どもを連れ出された親は、一刻も早く法的手続をとらないと子どもと一緒に暮らせなくなってしまう可能性があります。

 
 今回、A子さんは、子どもを連れ出された時点で直ちに弁護士に相談して、法的手続をとってもらうべきでした。しかし、A子さんは、ただかえして欲しいと伝えるだけで、法的手続をとりませんでした。子どもをかえしてもらえる可能性は、低くなっています。
 
 A子さんは貯金もないとのことでしたので、ホットライン担当の弁護士は、すぐに近くの法テラスに相談に行くようA子さんに助言した方がよいと相談員さんに伝えました。

 困ったな、不安だなと思ったとき、まずはお電話ください。ホットラインを通じてお力になれることがあるかもしれません。

 ※このお話は実例を参考にしたフィクションです。

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。東京法律事務所だより12月号(PDF)(PDF:211KB)

ホットラインご利用のご案内

当事務所では、常勤弁護士が福祉・医療関係のお仕事をされている方々に(※1)電話情報提供サービスを行っています。ご本人を支援する業務のなかでお悩みのこと(※2)がございましたら、ぜひご利用ください(ご担当ケースにおけるご本人のお名前等をお話しいただく必要はございませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。)。


ご利用時間帯 平日10時から17時

お問合せ先電話番号 電話:050-3383-0202

よくあるお問合せ 成年後見制度、相続・遺言、債務整理、生活困窮、離婚、賃貸借トラブル、消費者被害、法テラス利用方法など(※3)

※1 支援を受けておられるご本人からの直接のお電話には対応できません。ご本人からの直接のご相談につきましては、法テラス地方事務所にてご予約を承ります。お近くの法テラス地方事務所をお探しの場合はhttps://www.houterasu.or.jp/chihoujimusho/index.htmlをご参照ください。

※2 最終的にはご本人(被支援者様)のために、そのお悩みについて解決の道筋をつけることが目的です。支援者様や支援者様が所属する機関・団体の法務につきましては対応できませんので、予めご了承ください。

※3 ここに掲げたもの以外のお悩みでも、ご遠慮なくお問い合わせください。

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