児童相談所とは、18歳未満の児童に関するあらゆる問題についての相談に応じたり、援助や指導を行う行政機関です。

児童相談所とは何ですか？

児童相談所とは、18歳未満の児童に関するあらゆる問題についての相談に応じ、児童の最善の利益を図るために、児童や保護者に最も適した援助や指導を行う行政機関です。

• 児童相談所は、児童に関するあらゆる問題についての相談に応じるほか、児童の最善の利益を図るために必要な調査、判定をし、児童福祉施設（児童養護施設・乳児院・児童自立支援施設・知的障害児施設等）への入所や児童またはその保護者への相談援助活動などを行います。また、緊急の場合や行動観察のために児童を一時保護したり、一定の場合に児童の住所または居所に立入調査する権限を有します。
• 地域によって名称が異なることもありますが、すべての都道府県と政令指定都市に最低1つ以上設置されています。政令指定都市以外にも児童福祉法第59条の4第1項に基づき設置されている市もあります。