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vol.55 トラウデン直美さん

更新日:2022年9月7日

プロフィール

とらうでん・なおみ
京都府出身。ドイツ人の父と日本人の母を持つ。慶應義塾大学卒業。「2013ミス・ティーン・ジャパン」でグランプリを受賞。13歳で小学館「CanCam」の史上最年少専属モデルとしてデビュー。2021年7月発売のCanCam9月号にて、専属モデル歴史上最長記録を更新。雑誌やファッションショーのほか「日経ニュース プラス9」「ひるおび!」「めざまし8」など報道や情報番組でも活躍中。2021年1月より「環境省サスティナビリティ広報大使」を務める。2022年3月にはマイナビTGC 2022 S/Sで法テラスインフォマーシャルにも出演。

どうすれば冷静な状態で安全に運転できるかを自分で知っておくことが大事なのかなと思います。

トラウデンさん
モデルとして活動する一方、環境問題についても関心を持ち、さまざまな情報番組でコメンテーターを務めるなど多方面で活躍するトラウデン直美さん。今回は休日に車を運転するのが好きというトラウデンさんに、交通事故や交通ルールについて感じていることや考えていることを伺いました。

車を運転するのは好きですか?

トラウデンさん
運転するのは好きですね。カーシェアで時々乗っています。休みの日に乗馬に行ったり、畑に行ったりしているんですが電車ではちょっと行きづらい場所なので。あと、高速を走るのが結構好きです。止まる場面が少ないのでストレスなくシューっと行けていいですよね。高速を降りてちょっと田舎道みたいなところを走るのも好きです。

自動車免許はいつ取得しましたか?取得する前と後では交通ルールについての認識は変わりましたか?

トラウデンさん

自動車免許は証明書にもなって便利だから東京に出てくる前に取っておこうと思って、高校三年生の時に京都で取りました。

免許を取って、車を運転する側からしたらこれは迷惑だなっていう行動がわかるようになったので、歩いている時や自転車に乗る時にそういう行動はしなくなりましたね。例えば、車を運転していて角から急に自転車が飛び出して来ると「そこから今出てくる!?」って私もすごくヒヤッとするので、自分が自転車に乗るときはより気をつけるようになったりとか。やっぱり自分が運転してる時に怖い思いをするのは嫌なので、自分もしないようにしています。

だから自動車免許を取らない人や学生さんのためにも、ある程度の交通ルールは学校で教えたほうがいいんじゃないかなと思ったりもします。なにが危険かというのは経験でだんだん得られるかもしれませんが、若いうちから違う立場の視点も持てるようになるといいですよね。

交通事故や交通ルールについて最近気になったニュースがあれば教えてください。

トラウデンさん

よく話題になっていて気になるのは、高齢者の方が車を運転している時の踏み間違い事故や免許返納のことですね。農村部に行ったりすると車ってライフラインじゃないですか。だから一律で返納するのは多分無理だし、そんな事をする必要はないと思っていて。車って場所によっては絶対に必要なものだと思うんです。だからどういう街づくりをしていくかとか、住んでいる場所ごとの交通事情に合わせた柔軟な対応だったり、どう上手く付き合っていくかっていうことに興味があります。

うちはおじいちゃんが車が大好きだったから家族も運転をやめさせにくそうだったんです。でも、亡くなる2、3年くらい前に自ら「もう運転やめようと思う」って言って免許を返納していたので、自分で気づけたおじいちゃんは偉いと思ってます。ご夫婦で免許を返納に行くという話を聞いたりもするので、そういう前向きな形だったら素敵だなと思いますね。

交通事故を防ぐためにどんなことに気をつけていますか。

トラウデンさん

無理をしないこと。ヒヤッとしたら車を路肩に寄せて一旦冷静になるとかですね。あと、あまり行ったことのない場所に行く時は、事前に地図を見ておおまかな分岐を確認しておくことは意識してます。焦って分からなくなって「え?どっち?どっち?」ってなった時が一番怖いので。

最近、「長期休暇にはホリデードライバーが増えるから事故に気をつけてください」っていうニュースを見て、『ホリデードライバー』っていう単語を知ったんですよ。私も休日だけ車でちょっと遠出することがあるので、たぶんその分類に属すのかなと思って。やっぱり普段運転し慣れてないから、久しぶりに運転すると最初の数キロぐらいはちょっとソワソワしながら運転するんですよね。だから運転の時は気をつけないといけないなって思います。

周囲の方にどんなことに気をつけてほしいと思いますか。

トラウデンさん

どうしたら自分が一番冷静でいられるかを知っておくのはすごく大事だなと思います。人によってイラっとしやすい人とか、緊張しすぎると運転できない人とか、ゆっくりすぎて逆に危ない人とかいろんなパターンがあると思うんです。だから自分がどんな運転をしていて、どうすれば冷静な状態で安全に運転できるかを知っておくことが大事なのかなと。

冷静じゃなくなると誰でも周りが見えなくなるので、例えば車の中をいい匂いにしておくとか工夫して落ち着けるようにできたらいいですね。それ以外の部分は車の性能が上がっていて車が知らせてくれたりするとは思うんですけど、自分ができることってそれくらいかなって。

法テラスという機関があることについてどう思いますか?

トラウデンさん

私は大学で法学部だったので授業の中で存在を知りました。その時は実はあまりピンときてなかったんですけど、最近あらためて調べてみて「法テラスさんがないとめっちゃ困るんじゃない?」と思って。困った時にまず相談して、そこから弁護士さんに繋げてもらったり、具体的にアドバイスをいただけたりするっていう入口があるのはすごく大切だと思います。法律のエキスパートがいるのも安心感に繋がりますし。

理想としてはみんなが法テラスを知らなくても良いくらいトラブルのない社会だったらいいですよね。でも何かあった時のために知っていることってすごく大事だと思うので。困った時に名前だけでも頭の片隅にあれば調べる手がかりになるので、名前を覚えておくだけでもすごく意味があると思います。

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