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Vol.45 照英さん

更新日:2019年3月12日

料理や栄養のことなど、いろいろな観点から勉強するのがおもしろいんです

仕事でもプライベートでも釣りや料理をする機会が多い照英さん。食の奥深さとともに、そこで得た「準備する事の大切さ」を、仕事や生活に上手に活かしていることなどを、伺いました。l

アスリートから始まった料理好き

元々は陸上競技の槍投げの選手として活躍した照英さん。大学で栄養学なども学び、身体づくりに重要な栄養や食事に気を配ってきたそうです。
 照英さん
 一人暮らしを始めた19歳から自炊するようになり、それが料理好きになったきっかけに。今では、家庭で魚をさばいたり、お子さんたちにパパの料理をふるまったりすることもしばしば。
 料理のコツや素材の知識などは、これまで数多くの料理番組を経験させてもらう中で、料理研究家などプロの方から、たくさん勉強させていただいています。家庭的な料理から、プロがお店で出すような手のこんだ料理まで幅広く触れるなかで、この食材がこんなふうになるとか、料理は器によっても大きく印象が変わるだとか、いろいろな観点を学ぶことができ、おもしろいです。
 今は、マイ包丁を用途別にいろいろ揃えていて、7本まで増えています。

そんな照英さん、イクメンとしても知られていますが、食育についてはどのように考えているのでしょう?
 照英さん
 子どもと台所に立って、一緒に野菜を切ったり炒めたりしています。キャンプに行った時は、子どもたちが自分で飯ごうでご飯を炊いてカレーを作る。ちょっと失敗してもなぜかキャンプだとおいしいと思える。そんな思い出が素敵ですよね。食べ物の好き嫌いがあってもいい、いつかは食べられるようになる、という前向きな気持ちを子どもの中に育てたいと思っています。

準備のための資格取得

ところで、照英さんは食品衛生責任者の資格をお持ちだとか。
 照英さん
 僕は犬が好きで、いつかドッグランを経営したいと考えて準備を進めていたんです。必要な条件を調べて、愛犬飼育管理士や動物取扱責任者の資格を取得し、ドッグランに飲食店を併設する場合には食品衛生責任者が必要だったので、保健所で講習と試験を受けて取得しました。いずれ食品衛生管理者も取ろうと思っています。そういう準備って大事ですよね。いきなり始められませんから。

そのお話に照英さんの堅実な一面が垣間見えました。
 照英さん
 飲食店の開業条件も法律が関わっている。法律って、学生の頃はむずかしいイメージでしたけど、大人になり社会に出ると必要な場面も出てくる。ちょっとしたことでも、よくわからないからどうしようとか迷いますよね。そんな時、僕は弁護士に相談するようにしています。みなさんも困ったら、専門家に相談する窓口として、法テラスを活用するといいと思います。

パワフルに仕事をこなし、家庭も大事にしている照英さんの資本は、やはり健康。そのために、食事はとても大事だと認識されています。
 照英さん
 特に朝ごはんは、毎日のコンディションを同じように保つために、決まったものを口にするなど、工夫しています。

「まだテレビで出していない自分もいっぱいあります」という言葉に今後の活躍への期待が高まります。

プロフィール

しょうえい/埼玉県出身。元・槍投げの選手で全日本学生選手権とひろしま国体で準優勝の経歴を持つ。大学卒業後モデルになり、1998年、『星獣戦隊ギンガマン』で俳優デビュー。釣り、料理など多彩なテレビ番組でも活躍。3児の父親であり、子育てに積極的に参加するイクメンとしても知られる。

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