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理事長あいさつ

更新日:2018年4月10日

日本司法支援センター 理事長 板東 久美子

 4月10日付けで日本司法支援センター、法テラスの理事長に就任させていただきました。就任に当たって、一言御挨拶を申し上げます。
 法テラスは、国民にとって司法を身近に、そしてアクセスしやすい存在にするということで、司法関係者をはじめとする多くの方々の思いにこたえて、12年前にスタートした組織であり、本日から13年目にちょうど入ったところです。第4期の中期目標期間もスタートしたところで、今、この法テラスの、国民の司法アクセスへの架け橋になるという重要な役割を、ますます充実した形で実現をしていくという段階を迎えていると思っております。その時期に理事長に就任をさせていただき、大変身の引き締まる思いをしております。
 御承知のように、今、非常に大きな社会の変化が進んでおります。超高齢社会の進展、地域社会や家族の変容、格差・貧困の増大、グローバル化や情報化の進展など、そういった大きな社会の変化の中で、司法、法的サービスに対する国民のニーズ、あるいは国民の直面する法的な課題というものも、今、大きく変化をし、多様化、増大しています。その中で、法テラスもスタートして12年の間に業務を広げてきました。今年の1月24日には、新しい業務として、認知能力が十分でない高齢者や障がい者の方々に対する法律相談援助、あるいはDV、ストーカー、児童虐待の被害者に対する法律相談援助がスタートしましたが、6月にはまた、被疑者段階の国選弁護が、被疑者が勾留された全事件を対象とするように拡大されたことによる業務の拡大がございます。このように、大きな社会的な変化やニーズの拡大・多様化に応えるため、法テラスの使命・役割はますます重要になってきていると考えており、微力ではございますけれども、その使命の実現に対して力を尽くしていきたいと思っております。
 法テラスは、第3期の中期目標期間から、アウトリーチも積極的にしながら福祉などの多様な機関・団体と連携をして困難を抱える方の総合的な課題解決を図っていこうという、司法ソーシャルワークというような取組も進めてきています。今、大きな変化の中で、個人が直面する課題についても、多分野にまたがり、一つのアプローチだけでは十分な解決ができなくなっており、このような積極的な形で多様な機関と連携を取りながら業務を推進していくこともますます重要になっていると考えております。私自身は、法律家ではなく、行政でずっと仕事をしてきた人間でございますが、今までの多様な分野・主体との連携協働の経験、あるいは消費者行政のような法テラスに近いところで仕事をした経験もいかしながら、法テラスの業務の充実、あるいは組織運営の強化ということに取り組んでいきたいと思っております。
 よろしく御協力、御支援いただきますよう、お願い申し上げます。

平成30年4月10日
日本司法支援センター
理事長 板東 久美子

経歴
昭和52年3月 東京大学法学部卒
昭和52年4月 文部省入省
平成10年4月 秋田県副知事
平成18年7月 内閣府男女共同参画局長
平成21年7月 文部科学省生涯学習政策局長
平成24年1月 文部科学省高等教育局長
平成25年7月 文部科学審議官
平成26年8月 消費者庁長官
平成29年10月 日本司法支援センター理事(非常勤)

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