養成事務所での温かい支援を受けて

はじめまして。

平成31年１月から福岡県法テラス北九州法律事務所に勤務しておりますスタッフ弁護士の金丸有希です（70期）。

今回は、私の養成期間中のお話をします。

私は、昨年１年間、香川県の丸亀市にある田岡・佐藤法律事務所で養成を受けました。　
養成事務所で取り扱う事件の種類は、刑事・一般民事・家事・強制執行等多岐にわたり、そして豊富でした。そのため、一年間と短い間でしたがたくさんの経験を積むことができました。また、事件処理の中で、依頼者や事件に対する姿勢等文献では得られない多くのことを学びました。

また、仕事以外の面でも色々とお世話になりました。
香川県だけでなく四国の名所等に連れて行っていただきました。小豆島のフェリーから夕陽を見たり、山に登って頂上で栗ご飯を作ったり、お遍路さんを歩いたり、クリスマス会でトナカイになったりなど、どれもとても楽しかったです。
ほぼ毎日納豆ご飯を食べている私を心配して、お家のごはんに招待して頂いたり、おにぎりやおかずを頂いたりたりしていました。おいしいご飯と温かな雰囲気に、おなかも心もいっぱいになりました。

赴任地が北九州に決まったときは、福岡県弁護士会に過去に所属していた弁護士や現在所属している弁護士を紹介していただきました。その先生方と色々とお話をする中で、赴任に対する不安が解消されていきました。

いざ、１月に赴任した直後は寂しい思いをするときもありましたが、職務や委員会活動を行うにつれ徐々になくなっていきました。

今は、北九州で自分がするべきこと、やりたいことを実現するために邁進しています。

これからは、北九州の地で、一生懸命頑張っていきたいと思っています。

＊写真（１枚目）は、養成中の指導弁護士だった田岡直博弁護士（左）と同じ事務所の佐藤倫子弁護士（右）と金丸です。そして、写真（２枚目）は，丸亀から旅立つときの、駅ホームでの別れのシーンです。