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都の弁護士

更新日:2020年3月27日

法テラス京都法律事務所 澤田 博和 弁護士(新63期)

肖像


1 法テラス京都法律事務所のご紹介

 私が勤務する法テラス京都法律事務所は、古都京都の中心部に位置しています。
7月の祇園祭では、事務所前の大通りを山鉾巡行が通り、華やかな祇園囃子に包まれます。
 京都市は人口約147万人の大きな都市で、市内には法律事務所もたくさんあります。
 市民向けの法律相談窓口も充実しているので、市民の方々が弁護士へ相談しやすい環境にあります。
 しかし、そんな京都でも、受任してくれる弁護士が見つからない、身体が不自由で相談窓口まで行くことが困難であるなど、様々な理由で解決に至らない悩みを抱えている方がいます。私たちスタッフ弁護士は、そうした方々に法的支援を届けるために活動しています。
 解決までに多くの時間と手数のかかるケースもありますが、解決に結びついたときの達成感もひとしおです。

2 スタッフ弁護士のキャリア

 私は、悩みごとを抱えた方に寄りそう弁護士を目指してスタッフ弁護士になりました。これまで、富山県魚津市(うおづ)、本部、厚生労働省、島根県の松江市、そしてここ京都と、各地をまわっています。
 スタッフ弁護士は全国で百数十名が活躍しており、各地の法律事務所や機関で働く機会があります。異動を契機として、債務整理、成年後見、労働事件、裁判員裁判などの多様な事件を経験することができますし、先輩や同僚の弁護士の仕事ぶりを見ることで、弁護士としての事件処理の知識やノウハウ、技量を身に着ける機会を得ることができます。また、採用後から民事実務研修や法廷弁護技術研修をはじめとした研修が実施され、スキルアップを図ることができます。
 スタッフ弁護士が扱う事件の中には、事件処理の見通しがつきづらく、終結までに多大な業務量を要してしまうものもあります。そういった事件であっても、まずは動いてみることができるのが、公的機関に属するスタッフ弁護士の強みであると思います。
 目の前の相談者の悩みを解決したいという初心を忘れず、今後も都のみなさんのために力を尽くしたいと思います。

  

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