リオデジャネイロ公設弁護人の方が法テラス本部・法テラス東京を訪問されました。
更新日:2016年6月30日
平成28年(2016年)6月7日(火曜日)、ブラジルのリオデジャネイロ公設弁護人事務所から、クレバー・フランシスコ・アルブス弁護士とディオゴ・エスティーブ弁護士が、日本の法律扶助制度に関する調査のために法テラス本部を訪問されました。
挨拶をされるクレバー・フランシスコ・アルブス弁護士(中央)とディオゴ・エスティーブ弁護士(左隣)
当日は、法テラスから日本の法律扶助制度や法テラスの業務実績のほか、スタッフ弁護士による外国人への法的支援の取組についてプレゼンテーションを行いました。
写真(左):両弁護士への歓迎の挨拶をする宮埼誠理事長
写真(右):岐阜県可児市における外国人への法的支援の実情を説明する谷口香織常勤弁護士
その後、クレバー・フランシスコ・アルブス弁護士から「ブラジルの法律扶助制度~公設弁護人事務所の役割~」をテーマにご講演いただき、講演に参加した職員からの質問にもひとつひとつ丁寧に説明いただきました。
ブラジルの法律扶助制度について説明をするクレバー・フランシスコ・アルブス弁護士
両弁護士による調査は4日間にわたり、法テラス東京における地方事務所業務の視察のほか、各地のスタッフ弁護士との交流会が行われ、各地のスタッフ弁護士の特色ある取組について大変興味を持たれ、ブラジル公設弁護人の取組の話を交えながら、活発な意見交換が展開されました。