地震で建物が倒壊しました。地震保険で支払われる保険金はどのようにして決まるのですか。
更新日:2018年6月28日
地震保険で支払われる保険金の額は、保険会社との間で締結した地震保険契約の保険金額と、建物・家財の損害の程度、時価によって決まります。
損害の程度は、全損、半損、一部損の各区分があります。
- 建物について(5000万円が保険金の上限)
(1)全損の場合、建物の時価を限度として、建物の保険金額の全額が支払われます。
(2)半損の場合、建物の時価の50%を限度として、建物の保険金額の50%が支払われます。
(3)一部損の場合、建物の時価の5%を限度として、建物の保険金額の5%が支払われます。
ただし、いずれの場合も、5000万円が限度額です。 - 家財について(1000万円が保険金の上限)
(1)全損の場合、家財の時価を限度として、家財の保険金額の全額が支払われます。
(2)半損の場合、家財の時価の50%を限度として、家財の保険金額の50%が支払われます。
(3)一部損の場合、家財の時価の5%を限度として、家財の保険金額の5%が支払われます。
ただし、いずれの場合も、1000万円が限度額です。