修繕をめぐる問題
- 地震で家屋が壊れたところ、市役所の職員を名乗る人が来て、家の持ち主は修繕をすることが義務なので、早く修繕を依頼するよう勧めてきました。本当でしょうか。
- 「修理詐欺」で家が震災前よりひどい状態になってしまいました。代金を支払わなければならないでしょうか。
- 分譲マンションが地震で一部が壊れてしまいましたが、修復することはできますか。そのためにはどのような手続が必要でしょうか。
- 震災で物置の屋根が壊れ、屋根のリフォーム会社に修理を依頼しましたが、雨漏りがおき、中に入っていた書籍等が濡れて使い物になりません。大切なものなので弁償をしてもらいたいと思っていますが、可能でしょうか。
- 今回の地震で、自宅建物の壁がはがれおちて崩壊してしまい、中が丸見えになってしまいました。近隣でこのような被害があったのは、私の家だけです。建築当時から建物自体に欠陥があったのではないかと思っています。このような場合、建物を売った業者に対して、修繕や建て替えを請求することはできますか。注文住宅であった場合は、請負業者に修繕や建て替えを請求することはできますか。
- 所有する建物が震災で壊れたため、業者に修繕を依頼することになりましたが、建物にアスベスト(石綿)が使われています。修繕にあたり、どのようなことを守らなければなりませんか。
- 震災により自宅の塀が倒れ、隣家の建物を壊してしまった場合、修繕費を支払う義務はありますか。
- 震災で石垣が崩れたので、施工業者に修繕をお願いしました。契約時に工事代金の半額を支払いましたが、工事完了予定日をすぎてもまだ工事が完了していません。施工業者は、残金をもらうまでは、工事をしないといっています。残金を支払わなければならないのでしょうか。
- 震災で自宅が半壊になりました。近所の家よりも被害が大きいので、業者にかけあって、修繕をしてもらいました。ところが、修繕の際に、雨樋を壊されてしまいました。業者に損害賠償を請求できますか。