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法テラスは、国が設立した法的トラブル解決の総合案内所です。

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質問
借用書には、どのような内容を記載するべきですか?
答え
(回答)
借用書(金銭消費貸借契約書)には、一般的に次の事項が記載されています。
(1) 貸主と借主の両者の名前
(2) 借金の金額
(3) 返済の期限
(4) 利息を付す場合は、その利率
(5) 契約した日付
(6) 貸主と借主の署名・押印

(説明)
・金銭の貸し借りについての契約は、金銭消費貸借契約と呼ばれ、これを証明する書類を一般的に「借用書」と呼びます。
・金銭消費貸借契約の内容を借用書などの書面にすることにより、借主と貸主が、何時、いくら貸し借りをしたのか、何時までにいくら返すかなどについて、双方が合意した内容を証明することができます。
・消費貸借契約は、原則的には金銭等の目的物を借主に交付することによって契約が成立しますが、借用書などの書面でする消費貸借契約の場合は、現実の金銭等の交付がなくとも、貸主から借主に金銭等を引き渡すことと借主から貸主にそれと同種、同品質、同数量の物を返還することの約束によって効力を生じます。

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