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【大阪・法教育イベント】第15回法テラス寄席が開催されました。

更新日:2023年12月1日

第15回 法テラス寄席 トークの様子 「第15回 法テラス寄席」トークの様子

法テラス寄席にご応募いただいた皆様と、笑いの渦と「なるほど」といった感心に包まれた2時間を過ごしました。

レポート

生演奏によるお囃子と、染ニさん卯三郎さんの大迫力の落語、ハラハラドキドキの臨場感溢れるお囃子、笑いの渦と「なるほど」といった感心に包まれた2時間を過ごしました。

 <寄席囃子コンサート>
林家 染二さん・林家 卯三郎さん
月亭 天使さん・はやしや 都美礼さん
<親子酒> 林家 卯三郎さん
<皿屋敷> 林家 染ニさん

最初に演者の皆様による囃子が披露されました。参加者へクイズを交えながら、落語の雰囲気をよりリアルに演出するための四種類のお囃子の使い分けについてお話いただきました。
続いて、落語二題を楽しんだ後、林家染ニさん、林家卯三郎さんと法テラス大阪の辻村副所長、巽常勤弁護士が舞台に上がり、「皿屋敷」をめぐって法律談義を繰り広げました。

今回の寄席で披露いただいたのは、播州姫路を舞台にした『播州皿屋敷』です。
◎「皿屋敷」とは
かねてから「お菊」に思いを寄せていた町坪弾四朗が、「自分の妾になれ」と言い寄るも、お菊はこれを拒絶。怒り狂った町坪弾四朗は、お菊に家宝の皿10枚を管理できていないと因縁をつけて最終的にお菊を殺し古井戸に死体を遺棄しましたが、この事件以来、古井戸からは夜な夜なお菊が皿を数える音が聞えるようになり、怪異に悩まされるというお話です。

「どういうことがハラスメントなのか」「ハラスメントを受けた場合どうするのか」と問いかけるお話です。セクシュアルハラスメントやパワーハラスメントなど「ハラスメント」の種類も多岐に渡り、トラブルの相談も増えております。どのような行為がハラスメントにあたるのか、また実際にハラスメントを受けた場合どうしたらよいかという点について、各々の経験を交え和やかな雰囲気で談義が繰り広げられました。
「ハラスメント」の定義はあるものの、相手により受け取り方は異なることを前提にコミュニケーションに配慮すること、またハラスメントを受けたと感じた場合は必要に応じて法律相談を利用し、法律専門家の助言を受けていただきたいというメッセージを皆様にお持ち帰りいただけましたら幸いです。

タイトル

「第15回 法テラス寄席」

テーマ

法教育の一環として、一般市民を対象とし、法律に関わる落語と、そのうちの一題を取り上げたトークを観覧していただくことにより、日常的な問題に法的要素を含んでいることに気付いてもらい、「法律専門職や法制度の活用を促す」ことを目的とする。

実施日時と場所

令和5年11月18日(土曜日)12時00分から
大阪弁護士会館

共催いただいた大阪弁護士会からのコメント

閉会のあいさつにて「非常に楽しく、ためになる時間を過ごさせていただきました。お困りの際はぜひ法律相談を利用いただきたい」と大阪弁護士会会長である三木秀夫弁護士よりお言葉を頂戴いたしました。

以下フッタです
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