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【神奈川・地方協議会報告】(特定援助と司法アクセス)

更新日:2024年2月20日

司会をする副所長 司会をする法テラス神奈川の副所長

ロールプレイと事例検討で法テラスを解説。「実際の業務の流れについて理解を深めることができた。福祉と司法の連携を考えるきっかけになった。(参加者アンケートより)」

レポート

イベント当日は天気に恵まれた穏やかな日で、法務局から、人KENまもるくん・人KENあゆみちゃん(人権イメージキャラクター)が関内ホールまで来てくれました。2人は、ホールの正面玄関に出てくれて、子どもにも大人にもみんなに囲まれて、「かわいい、かわいい」と大人気でした。2人とも、前髪が「人」の文字、胸に「KEN」のロゴで、「人権」を表しています。人権が尊重される社会の実現に向けて、全国各地の人権啓発活動で活躍しています。法務局の皆様も2人と一緒に、熱心に人権啓発活動をされていました。

地方協議会の前半はロールプレイ方式(投影するパワーポイントのイラストキャラを現実の人間が同じ役に扮して舞台で説明する方式)で、特定援助(出張相談)を中心とした法テラス利用について業務説明を行いました。説明するケースの登場人物は、利用者の横浜テラコさん、地域包括支援センター職員のクマガイさん、佐藤弁護士、法テラス職員のモリタの4人です。横浜テラコさんが法テラスに初めて電話をかけるところから、事件が解決し費用が免除されるところまで、セリフを中心にストーリー風に説明しました。

写真の舞台上で礼をする4人は、ロールプレイ方式でパワーポイントのイラストキャラを演じた法テラス神奈川の役職員です。投影スライドに登場する2次元のイラストキャラの4人と、舞台に並ぶ現実の人間の3次元の4人がリンクした、2.5次元的な業務説明の試みです。ストーリーを追うことによって、実際の利用イメージを大まかに掴んでいただけたなら非常に嬉しく思います。実際のご利用にあたっては細かい点も気になると思いますので、ぜひお気軽に法テラスまでお問合せください。

地方協議会の後半は、法テラス本部の常勤弁護士に講師となっていただき、「地域資源としての法テラス」という内容で説明・協議を行いました。検討事例のテーマは「8050問題と年金搾取」と「DV・困窮を背景とする不登校」で、事前にアンケートに任意回答いただき、その要約を当日の手元資料として配布しました。法テラスも、現在進行形で、ご本人と支援者が活用できる地域資源の一つです。地域に必要な支援の仕組みを作ることが重要です。無料のケース会議弁護士派遣モデル事業の活用もご検討ください。

タイトル

令和5年度法テラス神奈川地方協議会

対象

関係機関の役職員の方

テーマ

関係機関・団体との連携を強化し、地域の実情に応じた業務運営を行うため、地方協議会を開催する。

実施日時と開催場所

令和6年1月12日(金曜日)14時00分から
横浜市市民文化会館 関内ホール(小ホール)

参加人数

98名

参加者・講師からのコメント

参加者の感想

(業務説明)
・ロールプレイの解説で、支援者として自分のすべきことが整理され、理解することができた。
・支援の具体例、費用の目安額の記載、ケース会議支援制度等の情報が役に立ちました。
(事例検討)
・大きな会場なので発言しなかったが、小さい会場なら自分の考えを発言したいと思わせる内容だった。
・支援者と法テラス職員が互いに協力し、実際に制度を利用することが重要と思う。

講師の感想

大変素晴らしい取り組みなので、神奈川だけで終わらせずに、他の地域にも拡がると良いですね。
素晴らしい機会に参加させていただきありがとうございました。

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