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島で唯一の法律事務所「法テラス徳之島」で働く職員 2

更新日:2018年6月28日

勇気を無下にしたくないから

 「弁護士事務所」というと、これまで馴染みのない方々からすれば、どうしても、敷居が高い、恐そう、怒られそうというイメージを持ってしまいます。私も法テラスで働くまでは、なんだか恐そうと思っていたのが事実です。なので、まずはそういうイメージを払拭することが必要だと考えています。また、電話をくださる方、直接来所される方は勇気をふるってそうなさっていると思いますので、その勇気を無下にしてはならないとも思っています。

 当事務所に連絡をくださる方々に対し、まずは私たち職員が応対をするため、私たちの応対ひとつで、法テラスのイメージが決まるといっても過言ではありません。気軽に相談に訪れていい場所なんだ、そんなに身構える必要もないんだと思っていただくため、応対の仕方、一言一句の言葉の使い方に気を配りながら、丁寧に応対するように、また、基本的なあいさつなども笑顔でしっかりするよう心がけています。


仕事中(写真撮影時は、一日のスケジュールを確認していました。)


休日は、やっぱり海で過ごします

 海辺を散策したり、釣りをしたりして、ストレスを発散しています。(釣りに関しては全く釣れないと余計にストレスになりますが・・・笑)
 私はまだ見たことはないですが、クジラが見える場所もあるそうで、また、ウミガメが、釣りをしている目の前を、何食わぬ顔をして通りすぎたことが何度もありました。
 これからは海水浴の季節となります。本格的なスキューバダイビングでなくても、浅いところをシュノーケリングするだけで、色とりどりの魚に出会えますし、人がおらず、ビーチを独り占めというときもあるので、これからの季節が非常に楽しみです。


クジラも見えるという岬


暖かい地域の方との交流

 徳之島には人なつこい方が多く、釣りをしているときにも隣の知らない方から「どこからきたね?」「仕事は何をしてるね?」と話しかけられることがよくあります。島の方は、高校を卒業すると、大阪や東京に出る方が多いため、「関西出身」と言うと、「若い頃、関西のどこどこにいた」などと地元ネタで話しが盛り上がることがあり、それが縁で、釣り方や仕掛けの作り方を教えていただいて、飛躍的に釣果があがるということもしばしばあります。

法テラス徳之島のこれから

 当事務所は、徳之島だけでなく、沖永良部島、与論島と他の離島も管轄地域にしています。これまで司法アクセスに乏しかった地域の方々は、トラブルを抱えても泣き寝入りする、我慢するのが当たり前であったと思います。今でもそういう方がまだまだ多くいると思いますので、当事務所のことを多くの方に認知していただき、ご連絡いただいたり、来訪していただいたりした際には、「勇気をふるって連絡してよかった」と思っていただけるように、事務所の雰囲気をよく、また、司法を少しでも身近に感じていただけるよう、関係機関との連携を強化していきたいと思っています。


天皇陛下が皇太子時代にお立ち寄りになった『畦(あぜ)プリンスビーチ』


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島で唯一の法律事務所「法テラス徳之島」で働く職員

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