ドライバーMの「法テラス号」運行日誌・続”(第3回)

ドライバーMの運行日誌続3①

2月26日(水曜日) 曇り時々雨  最高気温8℃/最低気温4℃

 

 こんにちは。「法テラス号」ドライバーのMです。

 ようやく「最長寒波」も去り、駐車場の積雪もほとんどなくなりました。雪おろしの必要もなく、スムーズに本日の目的地・能登町役場内浦総合支所へ向けて出発です。

 私がドライバーを務めるようになってからは能登町で「法テラス号」相談会を開催するのは初めてなので、少し緊張しましたが、積雪もほとんど無く、道路状況は良好。順調に現地へ到着することができました。

 

 今回は「うぇるのとカフェ」と題するイベントでの相談会です。軽食を提供するキッチンカーの姿もありました。また、会場には当初60席ほど用意されていたのですが、倍以上の126名ものお客様がお見えになり、大盛況。慌てて追加の椅子を用意するなど、主催者の皆様は大わらわで対応しておられました。

 

 さて、本日は震災により公費解体した後に必要な手続に関するお尋ね、震災により所有する建物が隣家の建物に寄りかかってしまっていることに伴う損害賠償責任に関するお尋ね、亡くなった親族の相続に関するお尋ねなど、計4件のご相談がありました。

 ご利用いただいた皆様からは「電話で相談するよりも、直接話をしたのでわかりやすかったです。」「明快な答えを聞かせてもらった。満足です。」「相談して心強くなりました。」などと、うれしいお言葉をいただきました。

 

 「法テラス号」相談会をご利用いただく方にはご高齢の方が多く、本日も最も若い方が60歳代後半で、あとは70歳代の方がお二方、80歳代の方がお一人でした。今回ご利用いただいた方々の声をうかがい、お住まいのお近くなど、ご利用いただきやすい場所まで出向き、面談で相談できる機会を提供するということは、法的支援を確実にお届けするため、とても大切であることを改めて痛感、「これからも頑張らなくては!」と思わされました。

 

「うぇるのとカフェ」も大盛況のうちにお開きとなり、温かな賑わいの余韻を感じながら、会場を後にしました。

 

 さて、本日の走行距離は266km。「法テラス号」、お疲れさまでした。

 

 

□会場の能登町役場内浦総合支所。おしゃれで、ワクワクする気持ちになるデザインの建物でした!(撮影地:能登町)

ドライバーMの運行日誌・続3②

□キッチンカーも出動!(撮影地:能登町)

ドライバーMの運行日誌続3③

□大盛況のイベントとなりました!(撮影地:能登町)

ドライバーMの運行日誌続3④