ドライバーMの「法テラス号」運行日誌・続”(第5回)

ドライバーMの運行日誌続3①

3月7日(金) 曇りのち晴れ  最高気温4℃/最低気温1℃

 

 こんにちは。「法テラス号」ドライバーのMです。

 本日の目的地は「能登町役場」。2月26日に能登町内浦総合支所で開催された「うぇるのとカフェ」の第2弾となるイベントが開催されるとのことで、お声がけいただきました。

 

 会場には30名ほどの方が来られており、主催される能登町社会福祉協議会の方々や学生を含むボランティアスタッフの皆さんが温かく迎えておられます。和気あいあいと、楽しいひとときを過ごされている様子でした。

 また、会場の能登町役場には能登高等学校書道部の大きなタペストリーや、全国から寄せられた応援メッセージの書かれたリボンが展示されており、心打たれるものがありました。

 さて、本日は、被災して公費解体した自宅を再建するために活用できる支援制度に関するお尋ねやご近所でのトラブルに関するお尋ねがありました。

 ご利用いただいた方々からは「知らなかったことを説明してもらい、満足しました。」「わかりやすく説明してもらいました。ありがとうございました。」といったお言葉をいただきました。

 いうまでもなく住宅や地域コミュニティでの関係性などは私たちの暮らしの重要な基盤となるものだと思います。被災によるストレス等もある中、着実に暮らしの再建を進めていく上では、弁護士等の専門家による助言も積極的に活用いただければと思います。そして、私どもも引き続き必要な法的支援を確実にお届けしていかなければ、と感じました。

 

 さて、本日の走行距離は250km。「法テラス号」、お疲れさまでした。

 

□能登町役場前にて。スタンバイ完了です!(撮影地:能登町)

能登町役場

 

□能登高等学校書道部のメッセージ。感謝と復興再生への力強い決意に溢れ、見る者の心を打ちます。(撮影地:能登町)

能登高等学校書道部

 

□全国から寄せられた応援メッセージの書かれたリボン。まだ小さいお子様からのものも見えます。これにもまた心が熱くなります。(撮影地:能登町)

応援メッセージ1

 

応援メッセージ2

 

□イベント受付の様子。大変盛況でした。(撮影地:能登町)

 イベント受付