
【スタッフ弁護士と所属弁護士会の委員会活動】
![]() |
法テラス埼玉法律事務所 馬場 真由子(61期) 法テラス埼玉法律事務所の馬場真由子弁護士(61期)が、埼玉県内の小学校でいじめ防止授業を実施したときの様子が新聞に掲載されました。 法テラスのスタッフ弁護士は、スタッフ弁護士であると同時に、所属弁護士会の一員でもあります。所属弁護士会の委員会活動にも積極的に参加しています。 *記事の内容は、掲載当時のものとなります。 |
埼玉県の加須市の大桑小学校で6年生を対象に、埼玉県弁護士会によるいじめ防止授業を実施しました。
弁護士が実施するいじめ予防授業は、いじめ防止対策推進法の理解を前提にしており、いじめ防止に効果的であるとして、現在多くの学校で実施されています。
埼玉弁護士会の子どもの権利委員会でも、5年前から県内の学校でいじめ予防授業を実施し、昨年度は40校から授業依頼があり、授業を担当した講師は延べ人数で67名にもなったそうです。私も事前に委員会の研修で授業のノウハウを学び、初めて担当しました。
埼玉弁護士会でのいじめ防止授業の参加は初めてで大変緊張したのですが、子どもの権利委員会の事前研修や熟練した先生方の優しい助言のお陰で、無事実施することができました。
具体的な事例を交えながら、子どもたちにも考えてもらい、双方向授業の形式で進めました。
子どもたちは真剣に聞き入ってくれて、授業が終わった後も、弁護士の仕事について興味津々に聞いてきてくれたので、担当する弁護士としてもとても嬉しく、充実したひとときでした。
私たちスタッフ弁護士は、スタッフ弁護士であると同時に、所属弁護士会の一員です。
埼玉弁護士会の委員会は、60ほどもあるので、委員会が非常に多彩で活動も活発です。
私は、貧困問題対策本部、両性の平等委員会、法教育委員会、高齢者障害者権利擁護センター運営委員会に所属しています。
委員会に所属して活動していると、色々な年代、取り扱い分野の弁護士と知り合うことができ、顔の見える横のつながりができて、仕事上も相談できます。
豊富な経験に基づく実務に役立つお話を伺えるので、大変ありがたいです。
弁護士会の先生方には教えていただく事ばかりですが、少しでも委員会や弁護士会に貢献して、お役に立ちたいなと思っております。
公開日:2021.8.16