よくある相談

退職金を請求できるのはどのような場合ですか。

労働協約、就業規則、労働契約などに、退職金を支給することや退職金の支給基準が規定されていれば、労働者は退職金を請求することができます。これらの定めがなくても、社内慣行から退職金請求権が認められる場合もあります。
これに対して、退職金を支給することや支給基準について、もっぱら使用者の裁量に委ねられているときは、労働者は退職金を請求することができません。