Site Search
やさしい日本語
法テラスの司法過疎対策業務
日本には、弁護士<=法律をよく知っている人>がいない地域や、法律サービスが利用しにくい地域があります(「司法過疎地域」といいます)。
法テラスは、このような地域をなくすため、「地域事務所」を作っています。これを「司法過疎対策業務」といいます。
地域事務所には、法テラスが雇った弁護士がいます。誰でも気軽に相談できるようにしています。
法テラスが雇った弁護士を「常勤弁護士(スタッフ弁護士)」といいます。日本のどこにいても、法律のサービスを利用できる社会にするために、日本全国で約200人のスタッフ弁護士が働いています。
司法過疎問題
法テラスは、弁護士が少ない「司法過疎地域」に、法テラスの地域事務所を作っています。
そこでは、法テラスが雇った「スタッフ弁護士」が、法律に関係するいろいろな仕事をしています。それにより、これまで法律によって問題を解決することがむずかしかった地域の人たちを助けています。
司法過疎地域事務所
「司法過疎地域事務所」は、司法過疎地域の人たちが、法律のサービスを受けやすくするために、法テラスが作っている事務所です。
司法過疎地域事務所では、法テラスが雇った「スタッフ弁護士」が、次の仕事をしています。
- 民事法律扶助を使った仕事(くわしいことをみる)
- 国選弁護・付添を使った仕事(くわしいことをみる)
- それ以外の仕事(お金をもらって法律相談したり、事件を受けたりしています。)
スタッフ弁護士
スタッフ弁護士は、地域事務所だけでなく、日本全国にある法テラスの法律事務所で仕事をしています。
自治体<=市町村>など、地域の人たちと一緒に、次のような仕事もしています。
- 地域を支える人たち(民生委員、児童委員など)や学校の子どもたちなどに、法律のことを教えます。
- 65歳以上の人や、障害のある人たちの権利を守る仕事をします。
地域の問題は、法テラスだけでは解決できないこともあります。いろいろなところと助け合って、仕事をすることが大切だと考えています。
「たとえば、こういう仕事をします」
65歳以上の人の借金の問題を解決しました。自治体、地域包括支援センター<=65歳以上の人を守る仕事をするところ>、法テラスの3つが協力しました。