多言語情報提供サービス

法テラス（日本司法支援センター）は、外国語で日本の法律や相談できるところの情報を提供するサービスを行っています。

• 問合せができる内容

借金、離婚、労働、事故、ビザ、災害などで起きた困ったこと

• 情報提供

問合せの内容に合わせて、困ったことを無くすのに役立つ日本の法律の制度や相談窓口＜＝相談できるところ＞を無料で紹介します。

• 利用の方法

外国人のみなさん・通訳する人・法テラスの職員の3人の間の通話により行います。日本語が話せる人は、法テラス・サポートダイヤルまたは近くの法テラスの地方事務所に電話してください。　

1. まずは、0570-078377　（多言語情報提供サービス）に電話してください

   （サービスは無料ですが電話をかけるためのお金がかかります)。
   ＩＰ 電話、プリペイド 携帯電話からは、050-3754-5430へお電話ください。
   電話すると通訳をする人が電話に出ます。
   ※海外に住んでいる方へ：ハーグ条約 以外の困っていることに関して、法テラスには、海外に住んでいる方が利用できる日本国内の相談窓口の情報はありません。

2. 通訳をする人に、問合せの内容（困っていること）を伝えてください。
3. 通訳をする人が、みなさんの近くの法テラスに電話をかけます。
4. みなさんと、通訳をする人と、法テラスの人と、3人で話すことができます。

この電話で話すことができる法テラスの事務所は日本中(にほんじゅう)にあります。
月曜日から金曜日（午前9時から午後5時 ）
日本に住所があり、在留資格のある人で、経済的に困っている人には、弁護士（法律に詳しい人）などの専門家による無料の法律相談や、弁護士などを頼むのに必要な費用などを法テラスが代わりに支払うサービスもしています（収入などに一定の条件があります）。また、法テラスが弁護士などに支払った費用などは、何回かに分けて返してもらいます。詳しいことは、法テラスの「民事法律扶助業務 」を見てください。