財物賠償(土地・建物・家財の賠償)をめぐる問題
- 地震で自宅が雨漏りしましたが、原発事故による避難指示が出たので、修理できないまま避難しました。警戒区域の自宅に一時帰宅したところ、雨漏りにより、家財道具が腐って使い物にならなくなっていました。この損害は賠償されるのですか。また、その廃棄処分の費用や、修理すれば使えそうなものの修理費用も、賠償されますか。
- 緊急時避難準備区域にある土地の売却を予定していましたが、福島原発事故が起こり、売れなくなってしまいました。どうすればいいですか。また、原発事故のため地価が下がり、当初予定していた価格よりも安く売却せざるをえなくなった場合はどうですか。
- 原発事故の影響で避難しています。震災前に父が亡くなり、私が土地建物を相続しています。東京電力から、相続登記をしてくださいと言われました。相続登記はどのようにすればよいのでしょうか。
- 原発事故により避難中です。 警戒区域内の自宅は離婚した元夫の名義で、ローン支払いも元夫ですが、ローン完済後は譲り受ける取り決めをして住んでいました。今後、私と元夫のどちらが、自宅の賠償請求や、買い取りの交渉をすることになるのでしょうか。
- 警戒区域内の不動産について東電から賠償金の通知が来たのですが、その建物の名義はすでに亡くなった私の兄弟の名義でした。 土地は、母の名義です。誰が賠償金を受け取ることができるのですか。
- 警戒区域内の自宅の賠償について、東京電力から、本払いに先立って建物の修復費用を支払うというお知らせが来ました。同じ敷地にある物置は未登記なのですが、住んでいた母屋と同じく、修復費用を求めることができますか。未登記では受け付けないとしても、今から登記した場合、求めることができますか。
- 原発事故による不動産の損害について、東京電力が行う建物修復費用の先行払いは登記情報に基づいて金額を出しています。しかしながら、増築分を登記していないため、実際の建物の面積は、税金の課税台帳に記載されたものです。課税台帳の面積分の先行払いを求めることができますか。
- 避難指示区域から避難しています。東京電力から、避難元の不動産の損害賠償請求に関する書類が送られてきました。書類記載方法がわからないので教えて下さい。
- 避難指示区域内に建物を所有しています。地主の土地を長年借り、地代も払い続けてきましたが、借地契約書を作っていませんでした。東京電力への損害賠償はどうすればいいですか。
- 東京電力は、原発事故による田畑の損害賠償にどのように対応していますか。