犯罪の被害にあわれた方へー被害内容の利用例(交通犯罪)

被害内容に応じた制度の利用例

交通犯罪

以下で紹介する事例のほか、
次のような被害でお悩みの方も
同じようにご利用いただけます。

加害者から…

  • 事故で後遺障害が残った
  • 事故で働けなくなった
  • ひき逃げされた
  • 事故で家族が亡くなった
  • 飲酒運転の車に巻き込まれた
  • 物損にしてと言われた

Fさんの事例

飲酒運転の車にひかれ、後遺障害が残る大けがをしました。趣味だったランニングもできなくなり、仕事も辞めざるを得ませんでした。

加害者に賠償を求めたいです。

1情報を知る

Fさん

加害者に対しては、どのような損害の賠償を請求できるのかを知りたいです。また、請求する場合に、期限などはあるのでしょうか。

オペレーター
(職員)

法テラスでは、加害者に請求しうる項目や請求期限など、一般的な法制度や手続について無料でご案内しています。

ただし、実際の損害額の計算については複雑な計算式がありますので、一度弁護士に相談してみることをお勧めします。

※犯罪被害者支援ダイヤルにお電話いただいた場合、必要に応じて、お近くの法テラスに取り次ぎます。

Fさん

請求しうる損害の項目について、よくわからなかったところを整理することができました。

また、相手方に賠償を請求できる期限があることを知り、なるべく早く弁護士に相談してみようと思えました。

2弁護士に相談する

Fさん

損害賠償を請求する場合、自分の被害の場合はどれくらいの金額を請求できるものでしょうか?

相手方は任意保険に加入していないようです。

法テラス職員

このような疑問がある場合、ぜひ一度弁護士に相談してみることをお勧めします。

法テラスの各種援助制度を利用した弁護士との相談をご案内します。

Fさん

弁護士に無料で相談することができました。

弁護士に相談したことで、自分のケースで加害者に請求しうる損害のおよその金額感を確認することができました。

裁判をした場合にかかる弁護士費用や回収可能性などのリスク面も相談できたので、これらを踏まえて裁判をするかどうかを検討したいと思います。

3弁護士に依頼する

Fさん

加害者は任意保険に加入しておらず、弁護士もつけていないようです。回収に関するリスクはありますが、まずは納得のできる金額を加害者に請求したいと考えています。

加害者本人との対応は精神的に大きなストレスであるため、弁護士に代理人を依頼したいです。

法テラス職員

法テラスには、弁護士に事件を依頼するための費用に関する援助制度があります。

これらの援助制度を利用することで、弁護士にかかる費用を最初に一括で支払う必要はありません。

弁護士に依頼することをお勧めします。

※各種制度のご利用には要件があります。

Fさん

加害者との交渉を弁護士に依頼することができました。

費用の心配があったものの、弁護士の依頼にかかる着手金・実費を法テラスに立て替えてもらうことができました。

交通犯罪に関する弁護士との法律相談や依頼の援助制度

犯罪被害者支援ダイヤル
お問合せ無料 0120-079714(なくことないよ)

※IP電話からは、03-6745-5601

平日
9:00~21:00
土曜
9時00分~17時00分(日曜祝日・年末年始休業)
日本司法支援センター本部所在地
〒164-8721中野区本町1-32-2 ハーモニータワー8階
Copyright © Houterasu All rights reserved.