犯罪の被害にあわれた方へー被害内容の利用例(児童虐待・ネグレクト)

被害内容に応じた制度の利用例

児童虐待、ネグレクト

以下で紹介する事例のほか、
次のような被害でお悩みの方も
同じようにご利用いただけます。

親から…

  • 親に殴られる・蹴られる
  • 暴言を吐かれる
  • ご飯を出してもらえない
  • 部屋に閉じ込められる
  • 体のいやなところを触られる
  • 病院に連れて行ってもらえない

Cさんの事例

親から、たびたび暴力を振るわれます。

また、体のいやなところを触られることもありました。

誰にも相談できずにいます。

暴力をやめてほしいし、親と離れて暮らしたいです。

1情報を知る

Cさん

この悩みをどこに相談すればいいのかわかりません。

また、相談したことが親にバレたら、暴力がもっとひどくなるのではないかと心配です。

オペレーター
(職員)

あなたのお住まいのお近くで相談可能な窓口をお探しします。

また、フリーダイヤルやチャットで相談できる未成年のための窓口もあります。

相談内容に関する秘密は必ず守ります。安心してお話ししてください。

※犯罪被害者支援ダイヤルにお電話いただいた場合、必要に応じて、お近くの法テラスに取り次ぎます。

Cさん

まずは話を丁寧に聞いてもらえて安心しました。

子どもの自分でも相談できる窓口があると教えてもらえたので良かったです。また、わかりやすい言葉で説明してもらえたので、難しい言葉も理解することができました。

2弁護士に相談する

Cさん

子どもでも弁護士さんに相談することはできるのでしょうか。

また、相談するのにお金はかかりますか?

なるべく早く相談したいのですが…

法テラス職員

未成年でも弁護士に相談できる、法律相談に関する援助制度があります。

一定の要件を満たすことで、弁護士に無料で相談することができます。

Cさん

法テラスへの問い合わせから3日以内に弁護士を紹介してもらうことができました。

相談内容が「親からの虐待について」であったので、親に収入や資産があっても、無料で相談することができました。

3弁護士に依頼する

Cさん

とにかく暴力が怖いので、親と離れて暮らしたいです。

子どもなので自由に使えるお金を持っていませんが、弁護士さんにお仕事をお願いすることはできるのでしょうか。

法テラス職員

法テラスには、弁護士に事件を依頼するための費用に関する援助制度があります。

これらの援助制度を利用することで、弁護士にかかる費用を最初に一括で支払う必要はありません。

弁護士に依頼することをお勧めします。

※各種制度のご利用には要件があります。

Cさん

弁護士に親との話し合いを依頼しました。

弁護士が自分に代わって伝えたいことなどを話してくれて心強かったです。

費用のことが心配でしたが、僕の場合は、法テラスの制度を利用したことによって、最終的に費用の負担は発生しませんでした。

児童虐待、ネグレクトに関する弁護士との法律相談や依頼の援助制度

犯罪被害者支援ダイヤル
お問合せ無料 0120-079714(なくことないよ)

※IP電話からは、03-6745-5601

平日
9:00~21:00
土曜
9時00分~17時00分(日曜祝日・年末年始休業)
日本司法支援センター本部所在地
〒164-8721中野区本町1-32-2 ハーモニータワー8階
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