犯罪の被害にあわれた方へー被害内容と利用例(DV)

被害内容に応じた制度の利用例

DV

(配偶者からの精神的・経済的・身体的・性的暴力)

以下で紹介する事例のほか、
次のような被害でお悩みの方も
同じようにご利用いただけます。

配偶者から…

  • 殴られる、蹴られる
  • 暴言を吐かれる
  • 行動を監視・制限される
  • 性的行為を強要する
  • 避妊に協力しない
  • 生活費を入れてくれない

Aさんの事例

夫から殴る、蹴るといった身体的暴力を受けています。

離婚したいのですが、
怖くて2人きりでは話し合いができません。

弁護士に間に入ってもらいたいです。

また、未成年の子供がいるので、
養育費の請求もしたいですが、弁護士費用が心配です。

1情報を知る

Aさん

殴る蹴るといった暴力がエスカレートしているので、安全な場所に子どもと一緒に避難したいです。

避難先など、DVについて相談できる地域の窓口はありますか?

オペレーター
(職員)

子どもと一緒に避難したい、というご相談について、あなたのお住まいのお近くで相談が可能な窓口をお探しします。

あわせてDVに関する手続や法制度などを無料でご案内します。

※犯罪被害者支援ダイヤルにお電話いただいた場合、必要に応じて、お近くの法テラスに取り次ぎます。

Aさん

自分の家の近くにも相談できる窓口があることが分かり、安心できました。

早速、電話してみようと思います。

また、離婚にあたって準備しておくべきことや手続の流れなども説明してもらえたので、漠然とした不安が解消されました。

2弁護士に相談する

Aさん

もし離婚した場合、子どもの養育費はどれくらい受け取れますか?

任意に支払ってもらえない場合、どうしたらよいのでしょうか?

また、夫と共同で契約した住宅ローンはどうなりますか?

法テラス職員

子どもの養育費住宅ローンについて、
弁護士に相談してみることをお勧めします。

法テラスの各種援助相談制度を利用した弁護士との相談をご案内します。

※各種制度のご利用には要件があります。

Aさん

速やかに弁護士に相談することができました。

収入や資産が一定基準以下だったので、相談費用は無料でした。

弁護士に相談することで、自分が相手に求めたい離婚条件、慰謝料の相場などを知ることができ、考えを整理することができました。

3弁護士に依頼する

Aさん

弁護士に離婚調停を依頼したいです。

子供は自分が育てたいので、親権を取得して、養育費も請求したいです。

暴力については、相手方にきちんと刑事罰を受けてほしいので告訴したいと考えています。

また、けがの治療費慰謝料も請求したいです。

法テラス職員

弁護士に事件を依頼する費用に関する各種援助制度があります。

これらを利用することで、弁護士にかかる費用を最初に一括で支払う必要がありません。

※各種制度のご利用には要件があります。

Aさん

弁護士に告訴状の提出と離婚調停を依頼することができました。

弁護士の着手金・実費は、援助制度を利用したり、法テラスに立て替えてもらうことができました。

DV被害に関する弁護士との法律相談や依頼の援助制度

  • 弁護士紹介
  • 弁護士相談
  • 弁護士等相談
  • 弁護士等費用援助
犯罪被害者支援ダイヤル
お問合せ無料 0120-079714(なくことないよ)

※IP電話からは、03-6745-5601

平日
9:00~21:00
土曜
9時00分~17時00分(日曜祝日・年末年始休業)
日本司法支援センター本部所在地
〒164-8721中野区本町1-32-2 ハーモニータワー8階
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