このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
サイト内検索

  1. トップページ
  2. スタ弁がゆく記事一覧
  3. 「働き方改革」をきっかけに自身の働き方を考えました。
本文ここから

「働き方改革」をきっかけに自身の働き方を考えました。

更新日:2022年3月30日

 日々、必死に仕事をする中で 改めて考えた「働き方」
 2019年、「働き方改革」の下、労働時間法制の見直し、雇用形態に関わらない公正な待遇の確保を目的とする関連法が施行されるようになりました。多様な働き方、いわゆるダイバーシティが更に進められるようになったのです。
 私も、2018年4月に一児の父となったのですが、この「働き方改革」は、自身の働き方を考える良い機会となりました。長男が産まれた頃は、弁護士2年目、法テラス佐渡法律事務所に勤務しているときで、目の前の仕事をこなすだけで精一杯でした。妻が実家に里帰り出産をしていたこともあり、産まれたばかりの息子に会うことが、なかなかできませんでした。

 働き方が変わることで増えた 家族と過ごす時間
 2020年に松江にある法テラス島根法律事務所で勤務することになり、私の働き方は随分と変わりました。仕事に慣れて事件処理が速くなってきたことや職員さんの協力もあり、夕方6時頃には事務所を出て、自宅に帰ることができるようになったのです。家では、息子とのお風呂、歯みがき、お皿洗い、寝かしつけが、私の平日の役割です。自分の時間はなかなか持てませんが、それでも日々成長していく我が子を見ると微笑ましい気持ちになります。休日は、連携先での講演、刑事事件の業務などで、休めないときもあります。それでも、休めるときには、家族みんなで近くの公園や松江城、少し足を伸ばして大根島、鳥取県の境港、米子、出雲富士とも呼ばれる大山にも行きます。幸いなことに、山陰地方には自然が多く、子ども用遊具が充実している公園もあるので、家族連れの休日観光には苦労をしません。
 2022年4月には、私たちに、もう1人家族が増える予定です。法テラスには、育児休業、出産時の特別有給休暇など、配偶者が出産する際に休みを取ることのできる制度があります。私も、次の子どもが産まれるときには、休暇を上手に取りながら子どもたちの世話ができればと考えています。「働き方改革」のキャッチフレーズだけではなく、誰もが利用できる制度であってほしいと思います。

法テラス島根法律事務所
朝岡 周太郎 弁護士
PROFILE
あさおか しゅうたろう/2016年弁護士登録。
休日は家族で、周辺の観光地巡りをすることが多い。素敵なお店を見つけると、夫婦でテンションが上がるが、幼い息子は知らん顔。最近、すごく嬉しかったのは中小企業診断士の一次試験に受かったこと。

スタ弁(スタッフ弁護士)って?全国各地にある法テラスの法律事務所等で働く弁護士です。
詳しくはスタッフ弁護士のページをご覧ください。
スタッフ弁護士になりたい!という方はスタッフ弁護士採用サイトをご確認ください。

※掲載している所属やプロフィール情報は、令和4年1月時点のものであり、現在は異なっている場合があります。

サブナビゲーションここから

スタ弁がゆく記事一覧


以下フッタです
ページの先頭へ