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Vol.44 吉岡 里帆さん

更新日:2018年12月11日

ペットは大切な家族、安心して暮らせるように気を配ってあげたい

吉岡里帆さんといえば、猫好きで知られています。生まれたときから猫がいる生活で、その後、犬も加わって、実家はとても楽しく賑やかなのだとか。ペットのいる生活への思いなどを伺いました。

猫五匹+犬一匹の大家族

京都の実家にいるペットたちのことを話し出すと、吉岡さんはほんわかとした笑顔になりました。

吉岡里帆
「私は二十五歳なのですが、生まれたときからもう猫を飼っているので、猫と暮らして二十五年です。うちの猫たちは、私が小さい頃に泣き出すと母を呼びに行ってくれたり、アイロンがそばにあったら危険を母に知らせたりと、とてもやさしい子達です。
歴代、いろんな猫を飼ってきましたが、今はミックスの子が四匹と保護猫だったスコティッシュ・フォールドの、合わせて五匹。それから、高校三年生のとき、犬も飼うことに。バーニーズ・マウンテン・ドッグというスイス原産のかなり大きい犬です。あとから家族に加わった保護猫のクリスケは他の猫になかなか溶け込めないのですが、犬のアンジュが守ってくれています」

では、吉岡家はペットと暮らすうえでどんなことに気をつけているのでしょうか。

吉岡里帆
「猫がストレスをためないように庭に出す時間をつくるとか、大好物のかつおぶしをあげるとか。犬の散歩では、すれ違う人に迷惑をかけないようにリードを短くもって、あまり興奮しないよう、ちょこちょこ撫でてあげながらゆっくりと穏やかな気持ちで散歩するように心掛けています。うちがペットを飼っていることはご近所の皆さんもよく知っていて、ご近所ぐるみで可愛がってくださっています。ご近所との交流がうまくいっていれば、ペットを飼っていても大きなトラブルにならないのではないかと思います。」

ドラマで知った法テラスの頼もしい役割

そんなペット愛いっぱいの吉岡さんですが、今は東京で生活しているため、実家に帰ってペットたちと会えるのは年に数回ほど。スマホに保存しているペットの写真を見ては癒されているのだとか。女優としての活躍は目覚ましく、最近ではドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』で新米ケースワーカーの主役を演じて話題となりました。

吉岡里帆
「それまで法テラスという名前は知っていましたが、実際にどんな役割をしているのかはこの作品をやることになってわかりました。ドラマの中で、遠藤憲一さん演じる多重債務の方が、法テラスに行くのを躊躇していたのに、行ってみたら相談に乗ってもらえて解決の道が見えるストーリーがありました。法律を自分の人生に役立たせるという意識を持っているほうがいいなと感じましたし、このドラマがきっかけとなり、安心して法テラスに行けるようになればとてもうれしいですね。」

今後、演じてみたいのは家族の絆の深さを表現するような作品だそうです。

吉岡里帆
「うちは仲のよい家族ですが、何か問題が起きたときは、いつも目を背けずに家族みんなで解決してきたから、今の絆があります。いろんな家族のあり方があると思いますが、それぞれの家族の絆があると思うので、そこにとても興味があります。」

大きな瞳をきらきらさせて抱負を語ってくれた吉岡さん。忙しくても、実家のペットがきっと心のよりどころになっていることでしょう。

プロフィール

よしおかりほ/京都府京都市出身。2 0 1 6 年、N H K 連続テレビ小説『あさが来た』で注目され、その後ブレイク。ドラマ、映画、舞台など幅広く女優として活躍し、CM出演も多数。趣味は猫と遊ぶこと、新派観劇。特技は書道、アルトサックス。

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